中断していた『月夜のでんしんばしら』を昨日ようやく完成。途中で、方向を見失いそうになり、別の作品に取り掛かろうかとも考えたが、宮沢賢治作品は作り続けなければならないと感じているので、続行することができた。今回は、背景画と紙人形によって作った。立体的な電信柱も作ってみたが、撮影の困難さ、舞台装置が大きくなってしまうことも考えて、使用しな…
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昨日、majyoさんがお亡くなりになったと言うのを知ったのは、既に夜でした。ホスピスに入られていましたが、できる限りご自身でブログも更新されていたので、あたかもごく近所にいらっしゃるように感じていました。来る時がきてしまったかと思いつつ、やれることをしっかりとやり続けられていたので、天寿を全うされたとも思いました。
ブログでのお付…
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組曲『どんぐりと山猫』より『キノコの楽隊』 一郎がまたすこし行きますと、 一本のぶなの木のしたに、たくさんの白いきのこが、 どってこどってこどってこと、 変な楽隊をやってゐました。 「おい、きのこ、やまねこが、こゝを通らなかったかい。」 とききました。するときのこは 「やまねこなら、けさはやく、 馬車で南の方へ飛んで行きましたよ。」…
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今日は『どんぐりと山猫』序曲。20小節ほど2年前に書いて放置していたものを、昨晩続行。大幅に曲の印象を変更する。今朝一応完成とし、MovieMakerで映像に編集。ここで使用している絵は、小学校時代に描いたもの。勿論、絵本の挿絵をそのまま参考にしている。稚拙な線や色塗りには子供らしさが見えて、それも興味深い。YouTubeに公開。 『…
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宮沢賢治はその詩的な着想を記したものを心象スケッチと呼んだ。『春と修羅』と言う題を付けて、いろいろな内容の作品を書いている。詩的な美しい言葉並べられていたり、美しい情景が描かれていたりすることもあれば、自己嫌悪の感情をその内容を抽象的にしたまま書いたりしている。これは至って便利な方法であり、よい命名法であると思う。 そして、早速私も自…
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